◆ 足の少陽胆経 (左右 43穴)

 

足の少陽胆経の流れ


手の少陽三焦経の脈を受け、眉毛の外端の部(外眼角)の糸竹空(しちくくう)始まり、耳の前を通って耳の上から耳の後ろに行き(聴会(ちょうえ)、客主人(きゃくしゅじん)、頷厭(がんえん)、懸顱(けんろ)、懸釐(けんり)、曲鬢(きょくひん)、率谷(そっこく)、天衝(てんしょう)まで)、再び耳の後ろから耳上部を昇り、前頭部の髪の生え際を経て、外眼角に行き、ここから、頭部の太陽膀胱経の外側にそって進み、側頸部にいたる(浮白(ふはく)、竅陰(きょういん)、完骨(かんこつ)、本神(ほんじん)、陽白(ようはく)、臨泣(りんきゅう)、目窓(もくそう)、正営(しょうえい)、承霊(しょうれい)、脳空(のうくう)、風池(ふうち)まで)。

 もう少し詳しく述べれば、後頭部の完骨(かんこつ)より上前方に折れて耳の後ろを上行し、耳の上の角孫(かくそん、手の少陽三焦経)をとおり、額の横の本神(ほんじん)を経て曲差(足の太陽膀胱経)をとおり、そこから下降して陽白(ようはく)を経て、睛明(足の太陽膀胱経)と合流する。

目上(めうえ)(大脳新皮質、“田”(心、靈、の四つの場(フィールド))の水平磁場に関わる。 “一”、1番目のオーラ

 それは、頸を循つて手の少陽三焦経の前に行き、肩上部(肩井(けんせい))に至り、その後、手の少陽三焦経の後に交ってから出で、足の陽明胃経の缺盆(けつぼん)に入る(この間、督脈の大椎(だいつい)、足の太陽膀胱経の大杼(だいじょ)、手の少陽三焦経の天膠(てんりょう)、手の太陽小腸経の秉風(へいふう)を経てから、缺盆(けつぼん)にいく。ことに督脈の大椎(だいつい)では、左右の流れが交差する)。 

 側頚部より枝分かれして下降するものは、足の陽明胃経の、大迎(たいげい)をとおり、手の少陽三焦経の後ろ(背面)に行き、足の陽明胃経の、缺盆(けつぼん)に行き、その後、胸の中をとおり肝を纏い(まとい)、胆に属すとされている(肝=“いきり立つ心(奴と心)”、砌(みぎり)の心(靈)の発現、行動(現津(あきつ)、観察され得る事象に対する思惑の顕現)の意欲と解釈しても良いと思われます)

 さらに、鎖骨上窩(足の陽明胃経の、缺盆(けつぼん)あたり)から下行する本経は、側胸部(胸の水平磁場の構成、“二”、2番目のオーラ)、側腹部をとおる

 それか ら下降し、臀部(骨盤の水平磁場の構成、“三”、3番目のオーラ)、大腿、下腿の外側を通って、外踝(くるぶし)の前から足背を経て、足の第四指、外側爪根部(竅陰(きょういん))に終わる。

 

 

 

瞳子膠(どうしりょう)  

 

聴会(ちょうえ)  

 

客主人(きゃくしゅじん)  

 

頷厭(がんえん)  

 

懸顱(けんろ)  

 

懸釐(けんり)  

 

曲鬢(きょくひん)  

 

率谷(そっこく)  

 

天衝(てんしょう)  

 

浮白(ふはく)  

 

竅陰(きょういん)  

 

完骨(かんこつ)  

 

本神(ほんじん)  

 

陽白(ようはく)  

 

臨泣(りんきゅう)  

 

目窓(もくそう)  

 

正営(しょうえい)  

 

承霊(しょうれい)  

 

脳空(のうくう)  

 

風池(ふうち)  

 

肩井(けんせい)  

 

淵腋(えんえき)  

 

輙筋(ちょうきん)  

 

日月(じつげつ)  

 

京門(けいもん)  

 

帯脈(たいみゃく)  

 

五枢(ごすう)  

 

維道(いどう)  

 

居膠(きょりょう)  

 

環跳(かんちょう)  

 

中涜(ちゅうとく)  

 

陽関(ようかん)  

 

陽陵泉(ようりょうせん)  

 

陽交(ようこう)  

 

外丘(がいきゅう) 

 

光明(こうめい)  

 

陽輔(ようほ)  

 

懸鐘(けんしょう)  

 

丘墟(きゅうきょ)  

 

臨泣(りんきゅう)  

 

地五会(ちごえ)  

 

侠谿(きょうけい)  

 

竅陰(きょういん)

 

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