◆ ぎっくり腰のはり(鍼)治療

 

まず最初に、ぎっくり腰(急性腰痛症)が発症する理由は、ほとんどのぎっくり腰が器質的疾患ではなく、生体内電流の変調であること。

それは、腰背部、腹腔、骨盤周囲の組織の電気容量の高まりと、それが他組織に放散しないからであると思われます。

 

その原因として、例えば、ぎっくり腰が起きる予兆のような腰痛を感じることもありますが、それは慢性内臓疾患による内臓体壁反射由来の腰痛であり、内臓体壁反射由来の筋肉の緊張そのものが、筋肉内の圧電を引き起こしているから腰痛を感じるものです。

また、それ以外の分かりやすいぎっくり腰の要因として、体の使用条件、重労働をしたあととか、無理な姿勢を長く続けたとか、これらのことも、腹腔内に圧力がかかり、圧電が起きている。

同時に腰背部、骨盤周囲と骨盤内部にも、圧電による電気容量の高まりがあると思われます。

 

 大体、ぎっくり腰に対する医師の処方では、原因の解決になっていないことが多く、それは鎮痛剤の処方とシップと温熱療法と神経ブロックしか手段が無いからでもあります。

そして医師の判断としては、整形外科的検査で原因のはっきり分かるもの、つまりCT、MRI、レントゲンなどの画像診断で解剖学的な異常が視認できるもの以外は、 原因を特定できない。

それは、CT、MRI、レントゲンの画像を見ても、器質的な異常を発見出来ないのにもかかわらず、症状はひどいケースが多い。


よって医師の判断基準では、ぎっくり腰の発症の理由は特定できない。

それは、ぎっくり腰そのものが生体内電流の変調であり、医師にその視点が無いからです。


ぎっくり腰の、その痛みを引き起こす生体内電流の変調を調整するには、はり(鍼)治療による肉体内の電磁誘導がもっとも適切であると思いますし、またその際に重要なのは、肉体の電磁誘導を引き起こしている心(靈)の動きでもあります。


人の心(靈)の発現は、今現在の進化過程では、自我の確立=固定化の段階の人が多く

(自我の確立=固定化の進化過程は、“日月神示”表記の“江戸と尾張”、腹の水=“江戸と尾張”の“江”…自我の確立=固定化の段階、そして腹の位相のサイクロトロン)、

そして自我の発現には、肝臓と脾臓、腹腔内にある二つのコンデンサーの構造と特性を持った組織、そしてその二つは、日足と砌(ひたりとみぎり)の極性を顕現するものであり、それはブログ内で述べたとおり、

肝=“いきり立つ心(奴と心)”と、

脾=“思う、憂う”、

またそれは、ローム太霊が述べた霊的成長の過程=心(靈)が育っていく過程においての、右往左往と左往右往、それが年齢を重ね(時間の進行とともに観察する事象の違いにより)

心(靈)の動きが変わったり、

またそれはそれは(心(靈)の動きが肉体に反映する)内臓の変調であったりもします。

(ローム太霊が述べた右往左往と左往右往は、一本目のブログをお読みいただくか、アタシの著書、太陽凝視を行っている鍼灸師の話<1>の最後の章から、<2>の前半までをお読みください)

 

ぎっくり腰のはり(鍼)治療として重要なポイントは、

腰背部、腹腔内、骨盤周囲、骨盤内部の電気容量の放散にあります。 したがって痛みの発現している部位の刺鍼は言うまでもなく、内臓の異常に対する刺鍼(ことに、慢性内臓疾患に対する刺鍼)、

そして、電気容量の拡散としての足への刺鍼が重要です。

(痛みのある部位のみへの刺鍼は、その場限りの処方でしかなく、原因を見抜く視点を持ち得ない(知識とスキルの無い)鍼灸師がおこなう浅い視点の施術だと感じております)

 

 

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