◆ 治療中におきている霊的干渉について

 

多くの方に知っていただきたいこととして、さまざまな症状を引き起こす霊的干渉と、治療中にアタシが祓いをおこなっていることがあります。

それは治療に限らず、人対人が相対していると、必ずそこには霊的干渉があります。

 

治療する側の人間が治療を受ける側の人に対し、ただ金儲けの対象にするとか、たいして医学知識を行使しないとか不勉強とか、仕事としての治療行為に真摯に向き合っていない場合、たくさんの悪霊の影響を受け、治療する側もされる側も、その悪霊の影響をもろに受ける事になりえます。

これについては分かりにくい事も多いでしょうが、アタシの著書の一冊目ローム太霊との出会いから以下に抜粋させていただきます。 詳細にお読みいただければ、自己奉仕者(“われよし”“自分に対する愛(炁)しか発現していない人”)の心(靈)の動きで治療を行っている人(無資格の治療、治療を金儲けとしか考えていない同業者)と相対して治療を受けることが如何によくないことかお分かりいただけると思います。

 

良い発振のために

 

(太陽凝視を行っている鍼灸師の話<1>ローム太霊との出会い 146pから

 

「今日は最初に、これを見てもらおうか」
「なんですか」
「昭和53年6月に、S会(紫光会)の主護霊会で、アタシの主護霊が、アタシに言ってくれたことなんだが……
人間は、自分の力を増すことが、自分の霊力を増すことである。

 また、人の悪を身につけて、それを祓い抜けるも、また、信仰している人であり、汝の商いと、同じである。

 医者は人を治しても、その霊を祓っていないのである。

 その霊を自分が背負って、自分が早死にする。 医者というものは、それが多いのだ。だから自分たちは、祓いを、やはりしなければ、その病人も、その疲れも治らん。

 今から心がけていけば、年取って、何重の層を背負ったら、どうにもならんのだ。

 動きが取れない。

 それで参ってしまうので、1日働いて、1日その霊を、夜、帰ってきて、祓えばよいのである。 たった、禊ぎ(身滌ぎ)(みそぎ)の祓い、一つでよいのだ。

 そういうふうに心がけていくと、絶対、大丈夫である。 今、若いから何も思わんが、それが、最も大切であるを、悟れよ。さよう、心得ていけ


 具体的にはどういう形が良いですか?(アタシが主護霊に尋ねた)


禊(身滌ぎ)の祓いを唱え、祓いたまえ清めたまえ、と、3回、言う

(主護霊が答えてくれた)


 ……以上なんだが、どういうことか? 何を言ってくれてるのか? ……わかるよね」


「先生の仕事のことですね。そして、その病気治療の裏側にある因縁霊のこと、悪霊との共振のこと、言ってますよね。前に遺伝の存在する理由について、因縁霊と恨みの連鎖のこと、教えてくれましたよね。そして先生がオーラや霊的存在見え始めた時に、治療中に離れていく霊がいることも言ってましたよね。……ということは、治療中に先生に取り憑く霊もいること、言ってますよね。それが何重にもなると、動きが取れないというのは、先生本人のことだけではなく、主護霊の立場からのことも言ってますね。そうなったら、護る……主護霊として活動し難くなる。……ということだと思ってしまったんですが、違いますか」
「うん、うん、それから?(おみゃ~さん、よう解っとりゃ~すね~)」
「???……そして、そういうことは人間の病気には霊的存在の干渉というか……影響が大きいことも言ってますよね」
「そう!! この日の主護霊の言葉は、アタシを含めて、すべての人の健全な霊的成長を、望む言葉なんだ。アタシの例をあげてなんだけどね」
「先生個人に対する言葉でも、人の進化全体に対するメッセージを含んでいるんですね」
「うん、人の進化を望んでいる存在は、一人一人に細かく教えようとしているんだろうが……さっきの主護霊の言葉のように“動きが取れない”ので、人にはうまく伝わっていない。

それに気がついたアタシのような人が伝えなければ……仕事で憑依される霊の影響を受けないで、心身共に健康で、過ごしていくこと。そして、心と体に対する、悪霊の霊的干渉のことも言っている。アタシの病気治しの仕事について話し、すべての人の健全な進化を望む、高い存在からのメッセージをも含んでいる。

だから、悪霊の霊的干渉の一例としての病気の見方を理解するため、普通、病気の原因は大別して、器質的疾患、機能性(官能的)疾患、に分けられる。機能性(官能的)疾患、っていうのは、器質的、病理学的変化を伴わない症状って言えば解りやすいかな。神経系の興奮や機能異常、不定愁訴、自律神経失調なんかは代表的なものだ。アタシ的解釈は、神経内の電気的変化が肉体の諸機官に、影響を及ぼして、それを知覚神経が脳に伝えて感じていることを言っているだけだと思う。だから、オーラは電気や電波の性質を持っていること前に説明したが、神経系、生体内電流に、影響を受けやすいこと理解してるよね。

器質的疾患とは、病理学的変化を伴うものをいう。病理学(びょうりがく) とは、病気の原因、発生機序の解明や病気の診断を確定するのを目的としていて、細胞、組織、器官、臓器の標本を肉眼や顕微鏡などを用いて検査し、それらが病気に侵されたときに、どういった変化をするか、調べるわけだ。病理学的変化には、炎症、癌などの腫瘍。退行性病変、これには組織の萎縮、変性、壊死がある。進行性病変は、細胞や組織の増殖性変化、肥大と過形成、再生と化成、創傷治癒の時の肉芽組織とかだね。先天異常は、常染色体、性染色体の異常、遺伝。老化は、細胞の老化、臓器の老化。代謝異常は、蛋白質およびアミノ酸代謝異常、糖代謝異常、脂質代謝異常、尿酸代謝異常、等。循環障害、体液(血液、リンパ液、脳脊髄液など)の循環とその循環障害の原因およびその結果としての組織・臓器の変化。いろいろあるんだが、これらの医学的な見方、いわゆる、視点、観点に、共通したものを見出すことはできないかい?」
「私自身が思うことでも……半信半疑だから、……霊的干渉なんてことは、そういうふうには、病気や死を見ていませんよね。以前の先生の話を思い出すと……霊的干渉のほうが、病気と死の本質的な原因だと思えてきますよね。前に言うてはった、恨みの連鎖の現象化ですよね。なぜ医学はそういう見方ができないんでしょうか……」
「難しい問題提起だね。個人個人の認識の問題……というのは、霊的進化の程度=1番目のオーラの大きさが、視点、観点、物事に対する価値観を決めているからなんだけど……こういうことが理解できない人は、理解できるようになるまで待つしかないんだよ。今まで、よくこういう言い方したが……物質しか認識のない人は、物質しか判らない。だから、病気の原因は、肉体にしかない! ……と思ってしまう。……まあ、こんなこと、今の時代ではおおっぴらに通用することではない。狂人扱いされてしまうよ。

特に医者の世界では、こんなこと、霊的なこと、口にするだけで仲間はずれにされてしまう。

しかし、アタシは、28歳から33歳まで、太陽凝視を教えてくれたKさんと、葬儀の仕事をしていたことがあって、その時は、医師、看護婦、……今は看護師さんと言わなきゃいけないね。……と話す機会が多かった……死人が出た時に連絡もらうために……営業に行っていたわけだ。その時に具体的なことは言えないが、病院の中での心霊現象の話を聞くことは、意外に多かった。これは、現在、90パーセント以上の人が病院で死を迎えるから仕方がないことだ。アタシが霊的存在が見えていたときも、すごい数の霊が病院にいることが確認できた。したがって病院内では、心霊現象に悩んでいる人もいたし……実際にそういう現象に遭遇しても、なんとも思わない人もいた。その人にとって、認識にないことは、ありえない……目の前で霊に遭遇しても、そんなものはないっていうんだから、アタシ的には、そういうふうに思うこと自体が信じられなかったよ。だから人の認識の問題は、その人の自由だから、理解できるようになることを祈るしかない」
「それは先生の言葉で言うと、事象に対する認識の視野が狭い……ということでんな」
「うん、そうだね……霊的進化の程度によるわけだ。

それで、人の構成、成り立ちは、物質的肉体だけではないことは、理解してるよね」
「はい、確信はないんですが……心と、神性を含む意識のほうが、本質だって思えるようになってきましたよ。先生の話を……最初から納得して聞いているわけではないんですけどね。いつか心が肉体とこの世界の創造をしていて、それはオーラの発振と相互干渉でできているって言うてはりましたよね」
「うん、そして心が時間の進行とともに変化していくのは理解できるよね? それは前に話したけど、神性を含む意識が心を創り上げているともいえる。 時間とさまざまな自分以外のオーラの相互干渉による振動を、吸収しながら……その際に、恨み、怒り、妬み、などの、他者を傷つける要素を持つ、低い振動を、心を創造する材料にしたら、恨みに凝り固まった心になる。そして、低い振動は内臓に溜め込まれ、増幅され、発振される。オーラとして……前にこのことは話したね

(いわゆる悪について、因縁の解消について、参照)。
 そして、その心が肉体を創造していくのだから…… 医者は人を治しても、その霊を祓っていないのである。その霊を自分が背負って、自分が早死にする。医者というものは、それが多いのだ。だから、自分たちは祓いを、やはりしなければ、その病人も、その疲れも治らん。今から心がけていけば、年取って、何重の層を背負ったら、どうにもならんのだ。動きが取れない。それで参ってしまうので、 ……ということになる。

愛の創造の進化の方向に、向かわないわけだ。

 

前に話したとおり、悪意を持った霊の憑依は、病気以外にもさまざまな現象を引き起こすんだが、因縁霊のことは前に話したから……動物霊の恨みの念のこと、イヤかもしれないけど……ほんの少し、考えてくれるかな?

家畜は、殺された時、恐怖と、痛みと、人間に対する恨みを持つ。そのまま、人間に対する恨みに執着しながら、この世をさまよう動物霊となるんだが、機会があれば、人間に復讐したい気持ちでいっぱいになることは予想されるよね。動物霊の認識が拡大していって、動物霊自身が、分かることだが……傷つけられたから傷つけたい。家畜のように扱われたから、人を家畜のように扱い仕返ししたい。一部の権力者の振る舞いやSMなんか、そんな感じだね。極端な例として聞こえるかもしれないが、残酷な目に遭わせたい。子どもを殺されたから、子どもを殺したい。死体を晒されたから、同じようにさらし者にしたい。バラバラにされたから、バラバラにしたい。……こんな事件あったよね。アタシ的には、スーパーに買い物に行って、肉売り場の前を通る度にこういうこと感じるよ。恐怖を味わったから怖い目に遭わせたい。肉骨粉を飼料として与えられ、共食いさせられたから、人が人を食い物のように扱うことを望む。

同じ目に遭わせたいわけだ。

だから、動物霊だって愛の創造の進化に向かう権利はある。いずれ、神性を含む意識の入れ物になるのだから……その権利を人間が奪っている。

……楽しくない話で悪いけど、Kellyにもよくわかることでしょ?」
「……気持ち悪ぅぅぅぅぅぅ~~~……でも、動物霊の心理に気がついてないことのほうが、もっと気持ち悪いでんな……」
「そういうことを知らないで、恨みの念、殺された時思った恐怖、痛み、……そういう思いと、死の振動を含む肉を食うことは無知としか言いようがないね」
「知らねばならないことでんな……」
「以前、Kellyは悪霊の心理について少し考えたことあったよね。死んでからも、悪霊は、認識を拡大させていくことだけど……成長の段階として、愛に目覚めていく前に、恨みを晴らしたいと思うのは、当然のことだって思えない? そういう家畜の恨みの念とそれ以外の悪霊との共振が事件を引き起こしていることは、解りやすい例だけれど……他にも、発情期の動物が雄同士争うのなんかは格闘技みたいだけれど、人の格闘技だって、そういう動物霊の共振の一例だと思うよ。争うことは、自我の確立の過程だからね。進化した世界では他者と争うことはない。敵がいないからね。

戦うべきものは、自分の心の中にしかないんだよ。

そういうことを理解しているからだけれどね。

話がそれたね。今日は動物霊の話を例にあげているんだが……動物霊の未熟なものは、さまざまなことで人間に復讐したがっているわけだ。そういう連中を生み出したのは、他ならぬアタシたちであることは分かるね。自分たちは命を奪われ、食い物にされ、それが当然かのように扱われているわけだから、認識が拡大して言った動物霊は恨みの念が増大していく。何とか人間を駄目にしたい……同じ目に遭わせたい。認識の拡大とともに、さまざまな知識も手に入れ、人を落とし入れることばかり考え、そういうオーラの発振の霊となっていく。そういう霊の数は想像を絶するね。そしてそれらの霊の上に立つ、悪霊の神みたいな存在もいると思う。悪魔と言ってもいいかな? ……で、そういう霊的干渉を受けながら、アタシたちの心は育っている。だから悪い影響は排除しなければならない」
「やはり主護霊が言ったみたいに、祓いをしなければならないんですね」
「それも大事なんだが……数年たってから、健全な霊的成長と、自分自身の完成のために、今日見せた主護霊の言葉の続きのようなことを言われたので、これも非常に大切なことなので、この次に見せて、説明する。

……今日、Kellyに知ってほしいのは、気血栄衛(營)ということ。

東洋医学の古典、思想は、仙道の思想なんだけど、気血栄衛(營)という言葉がある。前回話した究極微粒子の低振動化で、肉体や三次元の物質世界が創造されていることを言ったけど、心が肉体を創造しているってことも前に話したが、そういうことを考えると、心の中に食い込んできている悪霊の考え、欲望、思想、……が、入り込まれた肉体と心に影響を及ぼしていて、以前、犯罪の話で心を乗っ取られていることも説明したと思うが……気が、血(肉体)を創造し、栄え衛る(まもる、防衛の衛)……ということは、心が肉体を創造し、三次元の物質世界の創造と現象に関わる。アタシの私見だけれどもね。さっき、機能性(官能的)疾患の話をしたが、悪霊の想念思想を受け、心を創っていくと、肉体そのものが変容していくことを、気血栄衛(營)から理解することができる。病気も、その一例。悪い影響を主に受けて生きているっていえる。機能性(官能的)疾患から、悪霊の念の、物質的現象化で、病理学的変化、器質的疾患に移行していく。
 悪霊たちの思いは供養とか、悪霊自身の認識の変化がなければ、何十年、何百年、何千年、何万年も恨みは消えないどころか、増幅されていく。

アタシたちは真の創造を、愛の創造の進化を真剣に考えないから、新しい恨みの種をばら撒いている側面が強い。したがって、真の創造=霊的成長を目的とする人は良い影響のみを選択したいところだが、そういう世界ではないわけだ。地球上は恨みの連鎖でいっぱいだからね。……そして、多分、人はもっと長く生きられる……と思う」
「……早く死んでしまうことも……実際そうなのか少し疑問なんですが……歴代の天皇の寿命が何百年なのを考えると、今の人は、年々寿命は伸びているけれど、大したことないですよね」
「うん、……例えば、プレアデス人の平均寿命は、数百年から時には一千年以上になることは、あの有名な、マイヤーとセムヤーゼのコンタクト記録に示されている。地球人の寿命も、本来何百年ではなかったか?……と思っているわけだ。仙人や道士、は、何百年の寿命を持つと、ローム太霊講話集に記されているし、日本でも、卑弥呼(ひみこ)は800年生きたと言われているし、八百比丘尼(はっぴゃくびくに)の話もある。八百比丘尼は、七色に輝く人魚の肉を食べたから、年を取らず、800年美しいままで居たと言われているが、七色に輝く……というのは、可視光線の領域の振動を指していると思う。眼から七色の光を吸収した……って、勝手にアタシは思っている。なぜならアタシも、七色の光を含んだ、太陽を食っているから……なぜ、今の地球人の寿命は数十年なのか? たくさんの因縁霊、さらに因縁霊などの、悪の想念に共振する動物霊等、そのほかにもKellyに説明していない霊的現象が、人の寿命を短くしているといえるし……前にKellyが、幸福の意味を調べた時に気がついたと思うが、悪霊の霊的干渉の現象化で、人、本来の寿命から、かなりの年数を奪われているように思う。

そして、生きている間が短いから人生のことを考える時間が少なくなり、真に価値のある生き方を見失って大したことができないで、物質世界、三次元を卒業させられる。それが幸福でKellyが調べた、“夭折”の意味するところだと思う。未熟なまま死を迎えることは、ある意味、真の、不幸ということだよ。(個人々々の振動の違い参照)人を劣った存在にしたい者の念を受けて、悪霊の霊的干渉の現象化、病気、不幸な死、災害、殺人、戦争、etc……人の心の中の問題、恨む、妬む、羨望、怒り、etc……これらの感情は、悪霊の念の増幅につながる。本当に価値のあるもの、真の進化の方向を見失っていると思う。……これも、アタシの私見だけどね」

 

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上記引用の文末の“人の心の中の問題、恨む、妬む、羨望、怒り、etc……これらの感情は、悪霊の念の増幅につながる。本当に価値のあるもの、真の進化の方向を見失っていると思う

 これは自我の肥大、自己奉仕者の心(靈)、儲けたいだけで他者の幸福を考えない無資格のマッサージを仕事として選択した人や、儲けたいだけの同業者や医師など(現在の地球人は大半がこういう心(靈)の動きなのですが…)に観られる事であるのを、あえて指摘させていただきます。

 

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